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ESP32のメリット・デメリットと開発事例

ESP32のメリット・デメリットと開発事例

IoT機器開発で定番のマイコン「ESP32」。低価格ながら高性能なため、多くの試作・製品に採用されています。ここでは、採用時に知っておきたいメリット・デメリットと開発事例を紹介します。

ESP32の主なメリット

  • Wi-Fi / Bluetooth を標準搭載し、外付けモジュールが不要
  • デュアルコアCPUでマルチタスク処理が可能
  • 豊富な開発環境(Arduino / ESP-IDF / PlatformIO)
  • コストパフォーマンスが高く、量産にも向く

ESP32のデメリット

  • 無線ノイズに弱く、アナログ精度が低い
  • 消費電力がやや高く、電池駆動には不向き
  • フラッシュ容量制限による機能上限

開発事例

  • Wi-Fiリレー制御モジュール(遠隔操作)
  • WebUI付き温湿度モニタ(DHT22+ST7735 LCD)
  • LINE通知機能付きサーバ監視ツール(もにまるシリーズ)

まとめ

ESP32は「通信+制御」を1チップで実現できる万能マイコンです。無線設計や電源設計を最適化することで、製品レベルの品質にも対応できます。
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