記事

組込み開発とは?ハード・ファーム・ソフトの役割をわかりやすく解説

組込み開発とは?ハード・ファーム・ソフトの役割をわかりやすく解説

「組込み開発」とは、機械や装置の内部で動作する制御システムを設計・実装することを指します。IoT機器や家電、工場設備など、目には見えませんが、身の回りの多くの製品で組込みシステムが動作しています。

組込みシステムの構成要素

  • ハードウェア:回路、基板、電源、センサ、通信モジュールなど
  • ファームウェア:マイコン上で動く制御プログラム(C/C++などで記述)
  • ソフトウェア:PC・スマホ・クラウド側のアプリや可視化ツール

これらが一体となることで、例えば「温度を測ってスマホで確認」「異常時にアラートを送信」といったIoT機能が実現します。

組込み開発の流れ

  1. 要件定義・仕様検討
  2. 回路/基板設計・部品選定
  3. ファームウェア設計・通信実装
  4. 評価試験・デバッグ
  5. 量産設計・運用保守

開発依頼時のポイント

組込み開発では、ハードとソフトが密接に関係します。片方だけを別業者に分けると調整が難しくなるため、ハード+ファームを一体で対応できるパートナーを選ぶことが重要です。

まとめ

組込み開発は「見えない頭脳」を作る仕事です。弊社では、回路設計からファームウェアまで一気通貫で対応しています。
ファームウェア受託開発を見る

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る