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受託開発とは?発注から納品までの流れを事例で解説

受託開発とは?発注から納品までの流れを事例で解説

「受託開発」とは、依頼企業が仕様や目的を提示し、開発会社がそれに基づいて設計・実装・納品する開発形態です。IoT機器や制御装置の分野では、少人数・小規模の企業でも柔軟に利用されています。

受託開発の一般的な流れ

  1. ヒアリング・要件定義
    何を実現したいか、どのような環境で使うかを整理します。
  2. 概算見積・スケジュール提案
    段階的にPoC → 試作 → 量産へ進めることが多いです。
  3. 設計・開発フェーズ
    回路・ファームウェア・通信実装を並行して進行します。
  4. 検証・デバッグ・試験
    長時間動作試験や環境試験を行い、信頼性を確認します。
  5. 納品・ドキュメント提出・保守体制整備

事例:IoTデータロガー開発の場合

温度・湿度・電流を監視するデータロガーを想定します。
要件整理から回路・ファーム・LCD表示・Wi-Fi通信までを一気通貫で設計し、量産後もOTA更新に対応しました。

受託開発のメリット

  • 社内リソース不足を補える
  • 専門技術(無線・暗号化・RTOS等)を活用できる
  • 短納期で試作〜評価まで進めやすい

まとめ

受託開発は「技術パートナーと一緒に作る」スタイルです。弊社では、試作1台から量産まで対応しています。
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