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11.62025
シリアル通信を用いた装置制御ツール開発入門
シリアル通信を用いた装置制御ツール開発入門
RS-232C/USB経由のシリアル通信は、検査機器やIoT装置制御の基本です。 PythonやC#で簡単にコマンド制御ツールを作成できます。
1. Pythonの場合
import serial
ser = serial.Serial('COM4', 115200)
ser.write(b'READ?')
print(ser.readline().decode())
ser.close()
2. C#の場合
SerialPort port = new SerialPort("COM4", 115200);
port.Open();
port.WriteLine("READ?");
Console.WriteLine(port.ReadLine());
port.Close();
3. 応用例
- 検査治具との通信
- ファームウェア書込み制御
- 装置のリモートコマンド送信
まとめ
PythonとC#の両方でシリアル制御を行えば、開発環境や用途に合わせた柔軟なツール構築が可能です。
→ 制御ツール開発サービス