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RXマイコンとFreeRTOSを組み合わせる方法

RXマイコンとFreeRTOSを組み合わせる方法

RXシリーズはFreeRTOSに正式対応しており、複数処理の並列実行が可能です。

1. プロジェクト設定

e² studioで「RTOS使用」を選択し、FreeRTOSカーネルを追加します。

2. タスク作成例


xTaskCreate(Task_LED, "LED", 256, NULL, 1, NULL);
xTaskCreate(Task_Comm, "COMM", 512, NULL, 2, NULL);
vTaskStartScheduler();

3. メリット

  • タスク単位で独立動作
  • 優先度制御が可能
  • メモリ効率が高い(4KB以下でも運用可)

まとめ

FreeRTOS化で応答性・保守性が向上します。 → リアルタイムOS対応開発

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